小学部・中等部・高等部の受験対策なら・樟葉・八幡市にある進学塾河本教室

お知らせ・ブログ

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2016/05/01
なぜ中学入試

大手塾に勝る河本教室の学力の伸び

◆大手塾中学受験の指導法

 やり方は大きく分類すると次の3種類である。
 (1) 入塾テストで1年先程度の計算力・読解力が予め備わっている優秀で精神年齢が成熟している子を選抜し、説明解説の簡素なテキストで授業を進める。家庭での復習は、授業で理解できている子にとってはすぐ終わり意欲も出るが、授業が理解ができていないと苦しい。家族の必死のサポートが必要になる。(関東圏で言えばSAPIX)
 (2) 入塾テストで習熟度をそろえた上で、原理原則の理解から思考を深めていくのではなく、一問でも多くの問題を解くことによって考え方や解き方に慣れさせる。膨大な量の宿題を課し、そのチェックを厳しくし、問題を数多く解いて覚えることで、子どもの処理能力を高める。ただし、理解を伴わない「丸暗記学習」の癖がつきやすい。(関東圏で言えば早稲田アカデミー)
 (3) 入塾テストで習熟度をそろえた上で、必要な知識を満遍なく進め、同じ問題を何度もじっくり考えさせる。単元末テストをはじめテストを頻繁に実施し、自信を付けた上で実力をアップさせて行く。真面目にコツコツと学習して、以前に学んだことをきちんと覚えていれば結果が出る。ただし、テストごとにテスト勉強を慌ててやるタイプの子は、そのテスト直しに時間が取られ、次のテストに向けての勉強ができず悪循環に陥ってしまう。(関東圏で言えば日能研)

◆河本教室の中学受験の指導法

 まず入塾テストを実施していないため、大手塾の入塾テスト不合格者のレベルの指導から始まる。
 また、当地の小学校での宿題が理解を全く必要としないレベルの「作業」を求めることが多く、彼らに欠けている学習意欲・知識欲を満たすために、主要科目では上記の(3)に近い「日能研」型を採用している。
 習熟度のそろわぬ授業は、主要科目では授業進行表に従って進行するのではなく、生徒の理解に従って進行させている。授業時間に縛られず、「できるまで帰れない」で習熟度の差を埋めている。
 暗記科目では上記の(2)に近い「早稲田アカデミー」型を併用して、落ちこぼれる生徒のない状態で入試を迎え、毎年実績を上げている。

◆伸びる河本教室

 右の表に2011〜16の6年間の中学受験生の成績推移を示す。「入塾して初回・2回目の模試のうち成績の低い方」と「合格校の偏差値のうち最も高いもの」を示した。偏差値は河本教室の模試で採用している大手塾専用教材会社のもの。
 かなり苦しい偏差値で入塾してきた生徒を、平均で偏差値10以上押し上げて、平均で偏差値54以上の中学に合格させている。
 また志望校は校風などで選ぶ生徒も多く偏差値重視で選ぶわけではない。特待生合格の場合合格基準はかなり上になる。したがって、表の数値以上に上昇偏差値は高い。
 河本教室の中学受験指導は、規模は小さくても、その実績では、大手塾に勝るとも劣らない。